Gidon Kremer 「Hommage a Piazzola」

ジャケ写が好きシリーズ、公開設定になっていたので、まずはこちら。ジャケ写だけじゃなくもちろん中身も素晴らしい。そして、これが初めて聴いたギドン・クレーメルのCDになる。

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Brad Mehldau「10 Years Solo Live」Disc 4

テーマは「E minor / E major」ホ短調とホ長調。 これも minor を先に持ってくるのが、やっぱり「らしい」。というか、根本にあるものは「Dark / Light」と同じなんだろう。陰と光のコントラスト、そしてそのあわいにある階調。それを違う表現で言い換えている。 「The Bard」が「Highway Rider」に姿を変えながらも、同じく「旅」を描いていたように。ひとつの地点や姿から出発して、同じ場所に帰還することを繰り返す。カジュアルに言えば「家に帰るまでが遠足です」、教養あふれる感じで語るには「オデュッセイア」までいくことになるのかもしれない。それは語れないけど、何よりも彼自身の生き方が、この十何年そうであることは、見ればわかる。

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Brad Mehldau「10 Years Solo Live」Disc 3

テーマは「Intermezzo / Rückblick」「間奏曲 / 回想」 ジャケ写は下り階段。 レトロ建築っぽい幾何学デザインのガラス、窓辺にはヒトデや貝のオブジェ。 「After Bach」の階段に比べればかなり明るくカジュアルだけど、世界観としては細くつながっているのかもしれない。 そして、下り階段=記憶を遡るイメージというのは、欧米の人には一般的なんだろうか。 「SHERLOCK」のマインドパレスも、深層は階段を下ったところにあったよね。

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Brad Mehldau 「10 years solo live」 Disc 2

テーマは「The Concert」 4枚の中で一番テーマが明確。そして4枚の中でこれが一番好き。 ジャケ写もぎゅう詰め、そして好きな曲がぎゅう詰め。 まず、このジャケ写がいい。 この人にこれが褒め言葉になるかどうかわかんないけど、超かわいい。 BMは決して小柄な人ではない。他のミュージシャンと並んだ写真を見るに、むしろ大きい方だと思う。それが、こんな車に窮屈そうにおさまって、楽しげにニコニコしてるという。 これが「世界あちこちツアーして弾く自分」のセルフイメージ…かわいすぎでしょ! 以下、印象的な曲をレビュー。結局、全部になっちゃったけど。

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